/======================================================================= LIKE THE WIND (GRAN TURISMO Version) For MU1000/MU2000 +VL +DX +AN Compose:Masahiro Andoh Program:Makoto Suka(mute) /=======================================================================  95年、別冊11号に採用いただいてから、これで16作品目になります。制作ペー スが遅い割には以外と多い感じがしますね。おかげさまで今ではOh!Xにも作品を 掲載していただけましたし、コピーに関しては市販のSMF集よりはマトモな物が 作れると自負できるくらいにはなりました。このレベルアップは電脳倶楽部への 投稿なくしてはなかったと思います。感謝しています。スタッフの皆様お疲れ様 でした。今後も各方面でのご活躍を期待しています。  さて曲ですが、グランツーリスモ(2じゃなくて)からもう1曲、オプション 画面のBGM、LIKE THE WINDです。この曲もアルバムANDY'Sからのアレンジで、元 は女性ヴォーカル(英詞)、ドラム音量バリバリなんですが、GT版ではメロデ ィはサックス、アレンジも大人しめになってます。GTのサントラCDには両バー ジョン収録されてます。  元は5分以上なので一部短縮しています。例によって再生環境をお持ちの方は (いるのか?)ZMS中のコメントをご覧ください。  対応音源ですが、YAMAHA MU1000 または MU2000 専用です。さらにプラグイン ボード ・PLG100-VL または PLG150-VL(バーチャルアコースティックボード) ・PLG100-DX または PLG150-DX(アドバンスドDX/TXボード) ・PLG150-AN(アナログフィジカルモデリングボード) の3枚が必要です(無い場合はそのパートは発音しません)。16Ch.しか使用し てませんのでMIDI OUT1系統でもOKです。  プラグインボード使用のパートは代理発音機能を使えばボードが無い時には内 蔵音源(?)を使って発音させる事も出来るのですが、一部パラメータが共用になっ たりして、作りこみが出来ないのでボード専用としました。  一応各ボード無し版やMU100版などの調整版も手元では作る予定です。また、 ANDY'Sバージョンも作るかもしれません。この辺りはホームページでタイトルの み公開しますので欲しければメールで以下略です。直接データのダウンロードは できませんので、あしからず。  さて、重要なポイント。今回のZMSは前回の「未来予想図II」同様、X68k上の Z-MUSIC Ver.3では普通に演奏できません。ZMC3専用のZMSになります。 Windows(MS-DOS)ではDOSコマンドで ・ZMC3.EXE LTW5KVDA.ZMS を実行 ・Z2M3.EXE -X5 -I0 LTW5KVDA.ZMD を実行(オプションは必ず付けること) するとLTW5KVDA.MIDが出来ますので、これをMIDIプレイヤで演奏、となります。 WindowsでZEDITでの制作環境があればZEDIT上でコンパイルすればOKです。 いずれの場合もZMC3はVer.0.77以上、Z2M3はVer1.01以上が必要です。それ以前 のバージョンでは正しくコンパイル出来ません。 ZMC3,Z2M3,ZEDITについて詳しくはOh!X2000春号、または私のホームページをご 覧ください。 X68k上で演奏する場合の手順は ・Z-MUSIC Ver.3(ZMSC3.X)を常駐 ・ZMC3.x LTW5KVDA.ZMS を実行 ・ZP3.x LTW5KVDA.ZMD で演奏 となるはずなんですが、ちょっと問題がありまして、これでは一部正常に再生さ れませんのでX68上でも ・Z2M3.x -X5 -I0 LTW5KVDA.ZMD としてSMFを生成して、ZMC_SMF.X等でSMFを演奏してください。こちらの場合も ZMC3はVer.0.77以上、Z2M3はVer1.01以上が必要です。  というわけで、実はこのデータを作るに当たってX68kは全く使用していません。 というか、X68kだけでこのデータを作るのは不可能だったと言っていいでしょう。 まだ手探り段階でもあるんですが、Windows上で今回のデータをどのように作っ ていったかをドキュメントにしましたのでご覧ください。今回のデータの詳細か ら耳コピテクニックまで、多少の知ったかぶりを交えて解説します。 ◎LIKE THE WIND 制作過程 TYPE=DOC:LTWMAKE.TXT  それから最後ですので出血大サービス?!。Z-MUSICでのXGプラグインボードの使 い方を、簡単にですが解説します。 ◎Z-MUSICでのプラグインボードの使い方 TYPE=DOC:XGPLG.TXT  まだまだ書き足りない事はありますが、それはホームページの方でボチボチと。 かなりXG寄りではありますが、Z-MUSIC、WindowsでのZ環境に付いての情報を 公開してますので是非お立ちよりください。ZMSデータの投稿も募集しています。 掲示板もありますのでMIDI全般の質問なども遠慮無くどうぞ。次回の社交場はな いので、感想なんかこちらに書いていただけると嬉しいかも。  mu-Z studio URL:  http://www02.so-net.ne.jp/~mute/index.html でんくらは無くなっても68文化は不滅です。とりあえずインターネット環境は 必須ですね。今度はネットでお会いしましょう。 制作に使用したツール等(全てWindows95/98またはMS-DOS用)  ZMC3.EXE Ver.0.77 /やぎ。氏  Z2M3.EXE Ver.1.01 /やぎ。氏  ZEDIT.EXE Ver0.6 /MASA氏  SMFtoZ3S.EXE /じんべ氏  SMFCNV.EXE /じんべ氏  TMIDI Player /ふみぃ氏  Cherry /ふみぃ氏  Cool Edit 96 /Syntrillium Software Corporation  XG Works V4.0 /YAMAHA 特に私の勝手な要望に快く対応していただいた やぎ。氏、じんべ氏に感謝します。 参考CD  GRAN TURISMO オリジナル・ゲームサウンドトラック SONY RECORDS SRCL4269 mute (EOF)